認証30周年事業 | ||||||||||||||||||
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認証30周年 【ご挨拶】 このたび、国際ソロプチミスト和歌山紀南、認証30周年記念式典を迎えることとなりました。これもひとえにみなさまの温かいご支援のお蔭と心から感謝申し上げます。 1980年10月23日、私ども国際ソロプチミスト和歌山紀南は、スポンサークラブ和歌山さまのお力添えをいただき、日本で103番目、和歌山県下で2番目のクラブとして誕生いたしました。 私たちの大先輩が友情を大切に、心を一つにし、地域の人々にお役に立てる奉仕を模索し、ソロプチミストの使命に沿った様々な活動を積み重ね、今日まで歩んでまいりました。30年の歳月が流れ、認証当時の様子を知るのは今では1名のチャーターメンバーとあと一人の会員だけとなりました。 10年の節目、とりわけ20年の大きな節目でクラブのメンバーの構成も様変わりして、会員20名という小さなクラブを維持し、何をするのもみんな総出で、ことに当たり、苦しみ喜びをともにしてまいりました。 光陰矢のごとしといいますが、志し半ばの友人との悲しい別れも経験し、刻んでまいりました歴史を振り返ると、この30年の歳月は決して短いものではなかったと感慨深いものがございます。 記念事業として田辺市の市立図書館に移動配本車を寄贈させていただきました。 今年の夏、教育委員会、市立図書館のご理解とご協力のもと幼稚園、小学校低学年を対象に車にペイントする絵と車の名前、愛称を呼びかけましたところ多数の応募をいただき絵画展を開催することができました。 名前もブックがくる・・・「ぶっくる号」と決まり、先日ピカピカの新車が仕上がりました。「ぶっくる」号は明日から子ども達のところへ本をいっぱい積み、みんなの夢ものせ、市内を、山間の僻地を巡回します。 いま一つは和歌山県立南部高等学校農業クラブのSクラブ認証です。 先般9月28日、中央リジョンスポンサーシップ委員会ご出席のもと、南部高校農業クラブ20名の生徒のみなさんとSクラブ認証式を無事執り行うことができました。 高校生の奉仕活動を支援し、青少年健全育成に寄与できますことは喜びであり、 とりわけ、自然と対峙し、日本のこれからの農業を担う学生を見守りたい!というチャーターメンバーの熱い思いに後押しされ、念願のSクラブ認証となりました。 きびしく複雑な社会環境の中で、子ども達が家族の愛情を受け、地域に見守られ、素直で想像力豊かに育ってほしい、若い人が未来に希望がもてる社会になってほしいと願い、私たちの力はささやかではありますが、これからも原点は母親の立場から見た奉仕、母親の目線の奉仕を心がけたいと思っています。 更なる35年、40年と長い道のりですが、先輩会員が築いてきた伝統と友情の絆を大切に、会員一同力を合わせ決意を新たに頑張ってまいります。 どうかこれからも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 2010年 会長 那須明子 |
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2010年11月25日 @カンボジア「スナーダイクマエ」孤児院訪問 30周年記念事業の一つである「スナーダイクマエ」孤児院に支援金を贈呈するために会員9名でカンボジアを訪問しました。 この孤児院の経営者メアストミー氏は1970年後半カンボジアで難民となりましたが紀南のお寺のご住職が里親となり来日。大学在学中は当クラブの外国人留学生奨学金第1号として支援させて頂きました。大学、大学院を卒業後は祖国の復興に尽くすべく帰国し1998年に孤児院を開設し日本人女性のヒロコ夫人と『安心して暮らせる環境・日常生活の基本的習慣の習得・協力する心を育てる』に重点を置いて27名の子供達を育てられています。学校に通学させる事は勿論ですが卒業生が先生となり日本語教育や勉強のサポートにも力を注いでいます。実際の日本語の授業風景も見学させて頂きました。 那須会長から支援金を贈呈し子供達と手遊びやじゃんけんゲームで交流しました。大いに盛りあがった後は一人一人に文房具をプレゼントしました。 ![]() Aカンボジア「ブレアエンカオサ」中学校訪問 当クラブが認証15周年記念事業として建築資金の援助をしたブレアエンカオサ中学校を訪問し校長先生や当時を知る学校関係者と懇談しました。カンボジア伝統建築の一棟3教室を再び感慨深く見ることが出来ました。その後、授業風景を見学し持参した紀州手まりを贈呈しました。 ![]() ![]() 紀伊民報新聞記事(2010年12月5日) ![]() ※活動報告ブログからもご覧下さい http://sorokinan.blog71.fc2.com/blog-entry-58.html |